【柴又日帰り観光プラン】夫婦でゆったり下町散歩と帝釈天参拝と甘味を楽しむ

日帰り旅行

東京の下町情緒あふれる街「柴又」は、夫婦でのんびり過ごす日帰り旅にぴったりの場所です。映画「男はつらいよ」の舞台としても有名なこの街には、歴史ある寺院、美しい庭園、甘味処、レトロなミュージアムなど、心がほっとする魅力がたくさん詰まっています。

今回は、40代の私が柴又でのゆったり癒しの観光プランをご紹介します。


柴又駅に到着したらまずは参道をのんびり歩く

京成線の柴又駅を降りると、目の前に広がるのは趣ある柴又帝釈天参道です。昔ながらの風情が残るお店が立ち並び、どこか懐かしい雰囲気に包まれます。

草だんごの香りに誘われつつ、手焼きせんべいやレトロなおもちゃを眺めながら、夫婦で会話も自然と弾みますね。


柴又帝釈天で厳かな時間を過ごす

参道を抜けた先にあるのが「柴又帝釈天題経寺」です。立派な山門と彫刻が美しい本堂に心が洗われる思いがします。

有料エリアに入れば、見事な木彫りの彫刻ギャラリーをじっくり見学できます。歴史と職人技に触れられる、静かで落ち着いた時間が流れます。


お昼は洋食レストランで満足のランチタイム

柴又といえば鰻のイメージが強いかもしれませんが、私たちは鰻があまり得意ではありません。しかし柴又には鰻以外にも魅力的なランチスポットがたくさんあります。今回は、夫婦でゆったり楽しめるおすすめの3店舗をご紹介します。

1. 昔ながらの洋食が楽しめる「レストラン カトレア」

昭和レトロな雰囲気が魅力の老舗洋食店です。ナポリタンやオムライス、ビーフシチューなど、どこか懐かしさを感じる味わいが楽しめます。

店内は落ち着いた空間で、地元の方々にも親しまれています。ボリュームもあり、しっかり食べたい時にぴったりのお店です。

2. バラエティ豊かな定食が揃う「とらや」

「男はつらいよ」でも登場した、柴又駅前の老舗。しょうが焼き定食や鯖の味噌煮、ハンバーグなど、和洋さまざまな定食メニューが揃っています。

参道の賑わいを感じながら、昔ながらの定食屋でほっと一息つける安心感があります。お値段も良心的で気軽に立ち寄れる一軒です。

3. 甘味と軽食をどちらも楽しめる「とらやカフェ」

軽めのランチをご希望なら、とらやのカフェスペースもおすすめです。カレーやサンドイッチ、パスタなどの軽食に加え、あんみつやおしるこなど甘味メニューも充実しています。

ランチのあとにそのままデザートタイムに移れるのも魅力。静かにくつろぎたい大人の方にぴったりの空間です。


このように、柴又にはその日の気分や好みに合わせて選べるお店がたくさんあります。夫婦で「どこにしようか?」と相談しながら歩くのも、旅の楽しみのひとつです。


山本亭で美しい庭園と抹茶を楽しむ癒しの時間

帝釈天のすぐそばにある「山本亭」は、大正時代の邸宅を利用した建物で、和洋折衷の美しさが魅力です。中に入ると、手入れの行き届いた日本庭園を眺めながら、抹茶と和菓子をいただくことができます。

座敷に座ってゆっくり庭を眺めていると、まるで時間が止まったような静けさを感じます。都会の喧騒を忘れて、心からリラックスできる空間です。


寅さん記念館と山田洋次ミュージアムで懐かしさに浸る

午後は「葛飾柴又寅さん記念館」へ足を運びました。映画『男はつらいよ』の世界観がそのまま再現されており、昭和の下町文化に触れることができます。

山田洋次ミュージアムでは、映画製作の裏側や山田監督の作品世界も楽しめ、時間を忘れて見入ってしまいます。


帰り道はもう一度参道でお土産を

帰る前にもう一度参道へ立ち寄り、名物の草だんごやお煎餅をお土産に購入しましょう。レトロな包装も魅力的で、ご近所や家族へのちょっとした贈り物にも喜ばれそうです。

少し時間があれば、駅から徒歩5分ほどの江戸川土手へ行き、川の風を感じながら夫婦でのんびりお散歩するのもおすすめです。


まとめ

柴又は、忙しい日常を忘れてゆったりとした時間を過ごすのに最適な街です。歴史ある寺院や美しい庭園、映画の世界に触れるミュージアム、そしてどこか懐かしい参道の雰囲気。

夫婦での会話も自然に増えて、心も体もリフレッシュできる一日になりそうですね。都心からのアクセスも良く、日帰りでも十分満喫できます。次の休日には、ぜひ柴又でのんびりした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました